【2023年最新】人気のSanDisk SDカード!迷った時の選び方と各種類やスペックの解説!

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カメラマンにとって、信頼性と高性能なSDカードは重要なアイテムです。多くのカメラマンが愛用する人気メーカー「SanDisk」のSDカードに注目し、スペック重視の選び方と各種類の解説を詳しく解説します。私自身もSanDisk SDカードを愛用しており、その理由を含めて紹介いたします。

第1章:SanDiskの魅力と詳細

サンディスクはSDカードの世界市場でも長年にわたりシェアを占めています。その理由は、信頼性と安定した転送速度に加え、耐久性にも優れたモデルが多く発売されているからです。登山や野外スポーツなどの過酷な環境での撮影活動にも対応できるため、多くのカメラマンに愛用されています。また、SanDiskのラインナップがわかりやすく分けられていることも魅力の一つです。コスパ重視の「Ultra PLUS」、高速モデルの「Extreme PLUS」、さらなる高速性能を求めるプロ向けの「Extreme PRO」などのシリーズから選択できます。


第2章:選ぶ際の重視するSDカードのスペック

転送速度の重要性

転送速度はSDカードのデータの書き込みと読み取りの速さを表します。撮影者にとって、高速な転送速度は連写撮影や4K動画の録画などのシーンで必要不可欠です。高解像度の画像や大容量の動画を素早くSDカードに保存し、データの移動をスムーズに行うことができます。例えば、連写撮影では瞬間的なシャッターチャンスを逃さずに連続して撮影することが求められます。この際、SDカードの転送速度が遅いと連写中にカメラの※バッファが溢れてしまい、シャッターを押しても写真が保存されず、重要な瞬間を逃してしまう可能性があります。転送速度はメガバイト(MB)またはメガビット(Mbps)単位で表されます。

※バッファとは画像データを一時的に保存しておく領域の事。

また、転送速度は「書込み速度」と「読取り速度」に分けて表記されます。書込み速度はデータをSDカードに書き込む速度を指し、連写撮影などで重要です。一方、読取り速度はSDカードからデータを読み取る速度を表し、パソコンへのデータ転送や画像のプレビューなどで重要な指標となります。適切な転送速度はカメラや撮影環境によって異なりますが、高速なSDカードを選ぶことで撮影のストレスを軽減し、快適な撮影ができるでしょう。

容量の種類と使用例

SDカードには16GBや128GB、1Tなどの様々な容量があります。容量が大きいほど、より多くの写真や動画を保存できますが、同時に価格も高くなります。撮影者がSDカードの容量を見極める際には、以下のポイントを考慮します。

  • 撮影スタイルと用途:写真の枚数や動画の長さ、連続撮影の頻度などを考え、必要な容量を見積もります。例えば、旅行先での写真撮影や1日のイベント撮影では容量の大きいSDカードが便利ですが、日常的なスナップ撮影では容量が小さいSDカードで十分かもしれません。
  • データのバックアップ:撮影したデータを定期的にバックアップする場合、容量の大きいSDカードを選ぶことでバックアップの手間を減らすことができます。
  • 価格:容量が大きいほど価格も高くなる傾向がありますので、予算に合わせた容量を選ぶことも重要です。

一般的に容量が大きいほど価格が高くなる傾向がありますが、時折セールや特別なキャンペーンで安くなることもあります。撮影者は適切な容量を選びながら、コストパフォーマンスを考慮することで最適なSDカードを見極めることができます。


第3章:SDカードの種類と違い

  1. SDSC、SDHC、SDXCの違い

SDカードにはSDSC(Standard Capacity)、SDHC(High Capacity)、SDXC(Extended Capacity)の3つの主要な種類があります。それぞれの違いと適切なデバイスについて具体的に解説します。

  • SDSC: 最大2GBの容量を持つSDカードで、古い機種や低価格のデバイスに使用されます。容量が小さいため、高解像度の写真や長時間の動画の保存には向いていません。
  • SDHC: 2GB以上32GBまでの容量を持つSDカードで、多くのカメラやデバイスでサポートされています。一般的な撮影や動画の録画に適しており、利用範囲が広いSDカードです。
  • SDXC: 32GB以上2TBまでの大容量SDカードで、高解像度の写真や4K動画の保存に適しています。高性能なカメラやデバイスでの利用が主な特徴ですが、一部の古いカメラやデバイスではSDXCカードが認識されない場合もありますので、互換性を確認することが重要です。

以上のように、SDカードの容量や種類はカメラやデバイスとの相性や用途によって異なります。カメラマンは自分の撮影スタイルやデバイスに合った適切なSDカードを選ぶことで、より快適な撮影を楽しむことができます。


第4章:SDカードの速度クラス

速度クラスとは?

速度クラスはSDカードの性能を示す指標で、連写撮影やデータの転送速度に重要な役割を果たします。速度クラスは数字やアルファベットの記号で表され、以下のように分類されます。

  • クラス 2: 最低2MB/sの書き込み速度を保証
  • クラス 4: 最低4MB/sの書き込み速度を保証
  • クラス 6: 最低6MB/sの書き込み速度を保証
  • クラス 10: 最低10MB/sの書き込み速度を保証

速度クラスは主に書き込み速度を表すものであり、連写撮影や動画の録画に適したSDカードを選ぶ際に参考になります。例えば、クラス 10のSDカードは最低10MB/sの書き込み速度を保証しているため、高解像度の写真や4K動画を連続して保存する際に優れた性能を発揮します。

連写撮影と書き込み速度

連写撮影においては、高速な書き込み速度が重要です。カメラが高速で連続的に写真を撮影する際、SDカードが追いつかずに※バッファが溢れると撮影がストップしてしまう可能性があります。書き込み速度が遅いということは、連写撮影中にカメラの性能を十分に活かすことができないということです。カメラマンが撮影する被写体によっては素早い連写撮影が必要となる場面もありますので、高速な書き込み速度を持つSDカードを選ぶことが重要です。

データの転送と読み取り速度

SDカードの読み取り速度は、パソコンやスマートフォンへのデータ転送に影響を与えます。データのバックアップや画像のプレビューなど、データを素早く取り出すことができると作業効率が向上します。撮影者が撮影したデータを素早くパソコンに移動させたり、写真を選別して編集する際には高速な読み取り速度が重要となります。特にRAWデータの写真や大容量の動画ファイルを転送する際には、速い読み取り速度を持つSDカードが役立ちます。


まとめ

SDカードはとっても重要なアイテムであり、高性能なSDカードを選ぶことで撮影の快適さと信頼性を向上させることができます。SanDiskのSDカードは信頼性と高性能を備えており、多くのカメラマンに愛用されています。適切な容量、速度クラス、そしてカメラやデバイスに合った適切なSDカードを選ぶことで、ストレスの少ない撮影を楽しむことができるでしょう。是非、自分の撮影スタイルや用途に合ったSanDiskのSDカードを選んで、最高の撮影をしてみてください!


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